【三重県】命の循環と第1次産業の体験「リトルハンターズマーケット」
イベント開催概要
開催日時①
開始:2024年11月8日(金)PM13:00
終了:2024年11月10日(日)PM14:00
開催日時②
開始:2024年12月13日(金)PM13:00
終了:2024年12月15日(日)PM14:00
会場:猿田彦BASE(三重県鈴鹿市小岐須町2455番地)
URL:
https://sarutahiko-farm.com/
対象年齢:小学4年生〜中学生
参加人数:先着10組(親子)限定
参加費用:ページ下部に記載
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南は伊勢神宮 北は椿大神社
自然
自然豊かな神様のお膝元- L・ハンターズマーケットの舞台は、町面積の9割を山林が占める三重県鈴鹿市小岐須町。南には日本の神社の頂点である「伊勢神宮」、北には経営の神様”松下幸之助さん”も祀られている「椿大神社」があり、多くの神様と自然に見守られた地でイベントは行われます。
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専用の食肉工房も有り
動物
安心できる環境で学ぶ- イベント中はグループ会社が所有するキャンプ場「猿田彦BASE」を利用します。
普段はカフェとして使っているトレーラーハウスに加え、トイレやお風呂も整備されているので安心してアウトドアができます。 -
プロのハンターと狩猟をし
狩猟
捌き、食し、考える- 本イベントの最大の目玉は「命の循環」。プロの指導のもと、山を歩き罠を仕掛けて獲物を捕らえ、最後に食べることまで実際に体験します。
書籍やYoutubeでは絶対に得られない強烈な経験から、子どもたちは様々なことを学び、考えることでしょう。 -
加工品にして市場に出す
経済
経済の繋がりを体感する- 猿田彦BASEでは犬用ジャーキなどジビエの加工販売も行っており、その商品制作も体験してもらいます。
作った加工品はお土産になるほか、実際にネットや道の駅、キャンプ場などで販売されます。命の巡りに加え、社会経済の巡りにも触れていただきます。 -
獣害や一次産業の構造から
社会
社会の仕組みを学ぶ- 期間中は座学の時間もあり、今回自分たちが体験することが、社会や地域、経済にどんな影響があるかを理解してもらいます。
ただ「楽しかった」「動物が可哀想」などの感想にならないよう、この経験を経て”自分はどうしたいか?”を考えるきっかけとしてもらいます。 -
動物が獲れなかったらどうなりますか?
プロのハンターが知る秘密のポイントを回りますので、かなりの高確率で獲物はかかります。もしダメな場合でも、事前に捕獲した獲物を用意してありますので、プログラムに支障はありません。
必要な持ち物は何がありますか?
・2泊3日分の着替え(動きやすい長ズボン・長袖は必須)
・歩きやすい靴
・滑りにくい長靴
・汚れてもいい作業用手袋
・バスタオルとタオル
・寝袋(レンタルもできます)
・水筒
・雨具
・筆記用具
・常備薬(あれば)
・歯ブラシセット
・ライト
・ビニール袋(濡れた物等を入れます)
・水着(屋外の五右衛門風呂は念のため水着着用をお勧めします)宿泊場所はどうなっていますか?
キャンプ場内に、ご家族毎にテント&マットを1張り用意しています。寝袋については会場でレンタルできるほか、お持ちいただくことも可能です。
現地へのアクセス手段は?
できる限りお車でお越しください。駐車場も十分確保しております。公共交通機関で来る必要がある場合は、事前にご相談をお願いします。
所在:三重県鈴鹿市小岐須町2455番地
名古屋・大阪から2時間圏内
「鈴鹿IC/鈴鹿PA」から5分トイレ、シャワー等の設備は
どうなっていますか?男女別トイレに加え、24時間利用可能なシャワー室を完備しておりますので、いつでも必要なタイミングでご利用いただけます。
子どもだけで参加できますか?
安全管理のため、一家庭につき最低1名は保護者の方も参加していただく必要がございます。
兄弟で参加したいですが
一方の子が年齢対象外です体力や体格の問題があるため、参加できるのは小学4年生以上とさせていただいております。大変恐縮ですが対象年齢になるまでお待ちください。
日程の途中で参加、
もしくは早退は可能ですか?準備の段階から綿密にプログラムを練っているため、必ず全日程のご参加をお願いしています。(病気や怪我の場合を除く)
最少催行人数はありますか?
開催2週間前の時点で参加人数が5組に満たなかった場合は、残念ながら中止となります。
雨の場合はどうなりますか?
強い雨が予想される場合、開催日の3日前に開催するかどうかの判断を致します。キャンセルとなった場合は申込金の100%を返金させていただきます。
参加費用のご案内
<2泊3日(税込価格)>
●小3年〜中学生:88,000円/名
●大人(保護者):66,000円/名
【2024年限定 モニター価格】
●小4年〜中学生:55,000円/名
●大人(保護者):33,000円/名●対象年齢は小学4年生〜中学3年生です
●1家庭につき最低1名は保護者の同伴が必要です
【参加費用に含まれるもの】
○キャンプ場の利用料
○各種備品のレンタル料
○イベント期間中の食事代
○イベント期間中の駐車場代
【キャンセルポリシー】
・当日から2週間以上前:100%返金
・当日から2週間前〜1週間前:50%返金
・当日から1週間前〜:返金なし
・その他主催者判断のキャンセル:100%返金
参加申し込みフォーム
L・ハンターズマーケット
運営事務局
猿田彦ファーム株式会社
所在:三重県鈴鹿市小岐須町2455番地
HP:https://sarutahiko-farm.com/
事業内容:自社キャンプ場の運営、ジビエの加工販売、ブルベリーの栽培・販売
獣害とは?
増えすぎた野生動物が人里で農作物を食べ荒らすなど、「獣害」という被害が鈴鹿市で増えています。農業で稼いでいる農家にはとても深刻な問題で、これが原因で廃業してしまうことがあるほどです。(写真は猿田彦BASEの所有する農地で生姜の芽を食べ尽くす鹿たち)
“かわいい”、”可哀想”などの感想では決して解決できない問題であり、これをどうするかは社会的な課題となっています。
【スケジュール】
1日目 12:30
会場集合、受付開始
会場である「猿田彦BASE」に集合してもらいます。自家用車、公共交通機関のどちらでもOKです。
1日目 13:00
オリエンテーション
こちらで用意した昼食を取りながら、会場の使い方や3日間の過ごし方について説明をします。
1日目 13:15
基礎講座
続いて簡単な講座を行います。命を獲ることや、地域に対する影響など、「社会に対してどんな役割があるのか」をお伝えします。
1日目 14:00
山へ出発
動物を獲るためのための罠を仕掛けに、全員で山へ入ります。それほど遠くまではいきませんが、靴や長ズボンなどはしっかり装備していきましょう!
1日目 14:00〜
罠を設置する
プロのハンターと一緒に、実際に罠を仕掛けます。果たして次の日に獲物はかかっているのでしょうか…?
1日目 17:00
キャンプ場へ帰還
一通りの罠を仕掛け終わったら、一旦キャンプ場へ帰ります。
1日目 17:00〜
宿泊準備
その日に宿泊するテントの準備をします。スタッフも手伝いますので、設営が初めてでも安心してください。
1日目 18:00〜
夕食&前夜祭
子どもたちが主体となって、夕食の準備をします。ここから先は自由時間になります。
1日目 20:00
クワイエットタイム
寝る時間は自由ですが、次の日も体力を使うので早めに寝ましょうね。
2日目 7:30
起床
ここからが本番です!早めに起きて準備を整えましょう。
2日目 8:00
朝食&予定確認
朝食はこちらで準備をします。食事をとりながら、今日1日の動きを確認していきます。
2日目 9:00
山へ出発
昨日設置した罠の様子を見にいきます。果たして獲物はかかっているのでしょうか?
2日目 9:00〜
罠の確認&捕獲
罠に動物がかかっていれば、その場で止め刺し(命を絶つこと)を行います。 プロのハンターが行うそれを見学することで、本や動画の知識では得られない強烈な体験をすることになります。
2日目 12:30
昼食
キャンプ場へ一度戻り、昼食を取ります。この後の解体に向けて、しっかり休息をとりましょう。
2日目 14:00〜
獲物の解体
専用の場所へ移動し、獲物の解体を行います。プロの指導のもと、実際に刃物を使って子どもたちも作業を行います。
2日目 17:00
食事の準備
ジビエを使った料理をします。この日に獲った獲物はしばらく冷凍させる必要があるため、事前に用意した別の食材を使います。
2日目 18:00〜
収穫祭&自由時間
夕食を食べながらキャンプファイヤーをしたり、その日の感想を共有したりします。きっと忘れられない夜になることでしょう。
2日目 20:00
クワイエットタイム
1日目と同じく寝る時間は自由です。3日目は比較的ゆっくりした朝になります。
3日目 8:00
起床&朝食
昨日は山を歩いて疲れているので、3日目の朝はゆっくり過ごしましょう。
3日目 9:00〜
片付け
テントや荷物の片付けを行います。
3日目 10:00〜
商品制作体験
ジビエを使ったペット用食品の加工を体験します。ここで作成した商品は後日実際に販売されます。
3日目 12:00〜
昼食&講座
昼食を取りながら、第一次産業に関する講座を行います。3日間で様々な体験をしたため、初日の講座とは全く違った受け取り方になるでしょう。
3日目 13:30〜
学びの振り返り
子どもたちに3日間で学んだこと、今後やってみたいことなどを考えてもらいます。
3日目 14:00
全日程終了、解散
3日間お疲れ様でした!昨日獲った動物の肉は、冷凍にしてお土産としてお渡しします。