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超実践型の経営体験
「ビジネスキャンプ」


未来を生き抜く力を
楽しみながら育む
"超実践型"教育プログラム

子ども達が大人になる10年後は、今とは全く違う社会になります。雇用の大半は全てロボットに任せ、消滅する職種も数多く予想される中、人間に求められるのは自身でビジネスを回す創造的な力です。
ビジネスキャンプは10代のうちからビジネスに触れ、力強く生き抜く力を育むための実践型教育プログラムです。

衣食住は全て子どもで回す
一足先に自立した生活を

期間中の住居の確保、食事の準備、片付け、探索…生活に必要なことは全て子どもが自力で行います。子どもが失敗しそうになったり、実際に失敗したとしても大人は一切手助けをしません。
そうして「自分の力で生活できた」と言う事実は大きな経験となり、将来にわたって力となる特別な自信をもたらします。

独自の通貨で経済圏を作り
リアルなお金の流れを実体験する

キャンプ中は独自の通貨が発行され、一つの経済圏を作り出します。子どもたちは仕事や商売をすることでお金を得て、他の子が提供する食事やサービスを購入したり、次の仕事のために使用したりします。
借入や税金、為替といった概念もあり、3日間の生活の中で、経済や社会の仕組みを肌感覚で理解できるようになります。

大人は外国人観光客として
お金と需要を発生させます

大人はたくさんのお金を持ってキャンプ場を訪れます。そこで子どもたちの商品やサービスを購入して、楽しくのんびり過ごすことが仕事です。
子どもたちは刻一刻と変わる客(大人たち)のニーズをいち早く察知して、より良いビジネスを考え続けます。そのうち自分のやりたいことではなく、相手のしてほしいことが成功への近道だと気づくことでしょう。

40年以上の歴史を持つドイツの取り組み
-ミニ・ミュンヘン-

ビジネスキャンプはドイツで40年以上続いている「ミニ・ミュンヘン」という取り組みを元に設計されています。1979年にミュンヘン市のNPOがはじめたこの催しは、夏休みの3週間だけ誕生する仮設都市を、子どもだけで運営するという試みです。都市にはお金と仕事が流通し、子どもたちは自由に職を選び、稼ぎ、使い、生活をしていきます。
今ではオーストリア、スイス、イタリア、デンマーク他の40数都市に類似の「遊びの都市」が生まれており、日本においては「子どものまち」という名称のもと各地で開催されています

自由に挑戦し
結果を受けて再挑戦する

大人には「子どものやることに口を出さない」というルールがあり、キャンプ中に大人が子どもへ指示を出すことはほとんどありません。
やらされたわけではなく、自分の意思で決めて起こした行動は、たとえ失敗しようとしっかり受け止めることができます。そして「次はもっとうまくやる!」と、粘り強い姿勢が育まれます。

働くも自由、遊ぶも自由
全ては子どもたちの判断次第

キャンプ場には遊べるものが沢山あります。働いて稼ぐのも、遊んでのんびりするのも、全ては各自の選択次第です。
しかし遊んでばかりでは他の子どもとうまくやっていけなかったり、お金がなくて食事ができなくなることもあります。自由な行動とは、自分でその結果を受け止めることだと身をもって学習することになります。

年齢も住む場所も考え方も違う
目的を共にした本当の仲間に出会う

集まる子どもたちは、学年や住む場所が全く違い、言うなれば「白紙」の状態で出会うことになります。
しかし一人ではできない仕事も、力をあわせることで魅力的なビジネスになります。「仕事」という共通の目的を共にした子どもたちは、キャンプの日程が終わっても切れない強い絆を手に入れます。

熱中する仕掛けが随所に
-Gamification-

本プログラムは、人が熱中する仕組みを解析した「ゲーミフィケーション」という手法で組まれており、常に楽しく取り組める仕掛けが随所に施されています。
子ども達のモチベーションが高い状態を維持することで、島の課題へ主体的かつ前向きに取り組むようになります。そしてその経験は強力な学びとなり、将来にわたって力となる自信を身につけてくれます。

  • 小学3年生(女子)
  • 小学5年生(女子)
  • 小学5年生(女子)
  • 中学1年生(男子)
  • 中学2年生(女子)

子供を「見守るトレーニング」を(東京都から参加:1回目)

最年少での参加ということで、「ご迷惑をおかけしてしまわないか」「お兄さんお姉さんと仲良くできるだろうか」と不安を持ちながらのスタートでした。しかし、当の子供たちは、保護者が不在の間に年齢関係なく積極的に交流を図っていてとても驚かされました。普段はおとなしい子や友だち関係に悩んでいる子もいらっしゃったとお聞きして二重に驚きました。私の娘は、はじめのチーム分けにも参加せず序盤から独自の道を歩んでいましたが、主催者/保護者の皆さん、子供たちも温かく見守ってくださりました。また、夜中まで遊びやビジネスを行い、朝は日の出と共にテントを飛び出して行き、帰宅する時には「人生で一番楽しかった」と言っていたのがとても印象的でした。

先ほどお話しした自宅前での子供のショップの際には、街の方々の温かい見守りに支えていただいています。子供の自立や成長のためには、周囲の大人たちの見守りが必要不可欠だと私自身常々、感謝と同時に強く感じていました。ビジネスキャンプでは、子供が経済を回すオトナの役割を担います。それを成立させるために自然と保護者たち大人は、見守る行動を取る必要があります。これが本当に難しい!笑。保護者や主催者同士も、「こうしてはどうだろう?」「ここはあえてケンカを仲裁せずに放っておこう」など、自然と小さな話し合いが行われていました。3日間、私自身も子供を見守るためのトレーニングをさせていただけたような感覚でした。そして、最終的には“見守り”を盾に昼間からビールを片手に保護者同士でリラックスする時間を過ごせたことも忘れられない思い出になっています。

学級委員に立候補するように(三重県から参加:2回目)

学校など大人数の場所や知らない人がいる場所で消極的でしたが、自分から分からない事を尋ねたり、知らない人に話しかける勇気が増えたと思います。

本人も同じ意見ですが1番のチャレンジは、学級委員に立候補した事です。

初の夏キャンプの後は、4年生後期の学級委員に初めて立候補し、友達の応援もあって当選。今回も春キャンプの後、新しい5年生のクラスで立候補し、どうやったら得票が取れるか策を練り、見事に当選出来ました。学校の勉強では得ることが難しい、勇気や自信など、キャンプの効果が実生活での変化や成長として見てとれて嬉しいです。

また、教育や子育てに関して、とても前向きで、かつ広い視野でその先を見て行動していらっしゃる親御さんたちと出会えることに価値を感じます。
このキャンプに魅力を感じ、時間とお金をかける事が出来る親御さんなので、最初から価値観に共通点があるのが分かっているので、安心して関わりあう事が出来、その後も仲良くさせていただけたりする事も親としてのメリットだと思います。

子供は経済活動、キャンプ、自然、を学べる事はもちろんですが、年齢や住むところの違う沢山の子供たちと触れ合い、その中で気の合う仲間と仕事をしたり、少し合わない子ともうまく距離を保ちながら共存していく術を自分なりに考えたりしていて、帰ってからその振り返りやフィードバックを親子で伝え合い、ブラッシュアップ出来ています。これは、一緒に参加している(一緒に参加しないといけないルールである事の)メリットです。

自分で判断し、自分で決断する(マレーシアから参加:2回目)

初めて参加した後、「お金を稼ぐのって何でするの?」「遊ぶ方が楽しいけど、お腹が減るのは嫌だ!」とか「あの人はどんなふうにお金を稼いでいるの?」など、お金(経済)の流れを体感することができ、周りを見るようになりました。

自宅では自分で食事を作る機会が増えましたし、もっとアウトプットする環境へ身を置きたいと学校を自分で調べたり、勉強方法を変える工夫を自ら探し始めました。

「自分で判断し、自分で決断し、自分で行動する」ことをこのビジネスキャンプで学んだように感じます。

たったの2泊3日ですが、子どもたちにとったら本当に濃いんだなと。
こんなに親子を豊かにするビジネスキャンプに参加してよかったです。
ビジネスって人を豊かに変えていく力を持っていることに気づかせてもらいましたし、時間をかけながら娘と分かち合っていきます。

子どもの生き抜く力を試す素晴らしい機会(沖縄から参加:2回目)

ビジネスキャンプに初参加した時には、キャンプのガイドブックの日本語が読めずに苦労していました。はじめの環境でどうやって話しかけていいのか、戸惑う息子を見て、正直親の私がハラハラしました。

最初の1日目はビジネスしてみたけど、お金はないし、借りたお金は返せないし、夕食も焼き鳥1本を大事そうに食べ、お腹空かして、涙目を浮かべながら、『貧乏嫌だ!借金嫌だ!』と寝たのはなかなか経験できない体験です。

主催の方々や周りの大人に見守れながら、翌日はビジネスを立ち上げ、稼ぐ経験をした途端に、どんどん息子の顔に自信が芽生えてきて、遠くから見守りながら嬉しい気持ちになりました。夜のステージでは、DJの体験をして彼の好きで得意な分野が見つかり1日目の息子とは全くの別人でした。2泊3日のビジネスキャンプの体験で、息子はビジネスの考え方、やり遂げた成功体験、自分の強み、また様々な地域から参加するお友達ができたことは、一生もの宝ものになる経験です。

また、2回目を参加した後は、話す内容のレベルが上がり、この映画の著作権でいくらもらえるのだろうか?と権利収入の話をするようにもなりました。参加するごとに違う事を学び、レベルUPし、社会に出る前に子どもの生き抜く力を見ることができました。

子どもの自立にむけ、これから親として、どうしていったらよいか親同志の交流もある素晴らしいキャンプです。

子供の可能性と視野を共に広げる(東京都から参加:1回目)


ビジネスキャンプを知ったきっかけは、30代でセミリタイヤをした友人の紹介でした。私が子供の時は、学校でいい成績をおさめ、いい大学に進学し、大企業に就職する事が良しとされていた時代でした。ですが、私がこれから子供達に学んで欲しい事は、2つの事です。
1つは『お金に働いてもらう方法』を学ぶ事。2つ目は『人との繋がりの大切さ』を学ぶ事。この事を具体的に継続していく事が大切だと感じています。このビジネスキャンプならこの2つを学ぶ環境があると思い、参加しました。

うちの子は自分の感情を出すのが苦手な方ですが、実際のビジネスキャンプでは、お客様が求めているものは何か、何をしたら喜んでくれて、対価を払ってくれるか。チームを組んだパートナーとどうやって協力していくか。そういう事を自分達で考えて実行していく機会が多かったので、自然と発言が多くなり、沢山のアイディアが出ました。

人が喜んでくれて、尚且つ対価ももらえる喜びを知ることが出来て、とても生き生きとした表情でした!キャンプの最後の日には、「次回は土地を購入して貸出したいんだけど運営の人に提案してみてもいい?」など積極的な発言もあり、変化を感じました。

子供と一緒に参加することで、その時の子供の表情や、考え方の変化を感じ取る事ができとても良かったです。今までの、『勉強しなさい!』という時代から、何をどうやって具体的に学べばよいか、を一緒に学ぶ機会になりました。このビジネスキャンプで知り合った方々とのご縁が続く事もこれからの楽しみの一つになりました。